アーデルのヨクバリ日記

ポケモンやってます。

s26最終10位 ザシナマコサンダー

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構築経緯

前期の最終日に友人であるg君にもらった「ザシアン+HBナマコ+HDサンダー」の並びで5桁から20チャレぐらいまでいけてだいぶ可能性を感じたので、今期も使うことにした。

軸となるザシアン、ナマコブシ、サンダーは確定とし、ここまででダイマックスを切れるのがサンダーしかいないため、強力なダイマックスエースを採用する必要があった。そこで、この3体では崩せないようなヌオー絡みのサイクルを強引に崩すことができる非常に強力なダイマックス枠として、珠竜舞ドラパルトを採用。ナマコでは受けきれないような高火力物理(珠を持ったエスバ、ホウオウ、ランドロス等)を受けるためのHBランドロス、最後にドラパルトでは崩しきれないようなポリ2絡みのサイクルや、ここまでで重い黒バドや日ネクに勝つ為にガラルファイヤーを採用して構築が完成した。

 

 

 

コンセプト

・相手のダイマックスを弱く使わせる

今回の構築はHD身代わりサンダー、HBランドロス、身代わりドラパルトなどの相手のダイマックスを弱く使わせることができるような型のポケモンを多く採用した。そうすることでこちらのダイマックスを一方的に通し、詰め筋を明確にできた。

・様々な崩しのルート

ドラパルトやファイヤー等の積みアタッカーやナマコの毒毒、ほぼa特化しているザシアンなど様々なところから崩しを用意しているため、一体失っても別の崩しルートを練り直すことができ、プレイングの幅が広がって対応範囲も広がったと思う。

 

 

 

 

個体紹介

ザシアン(けんのおう)@くちたけん
特性:ふとうのけん
性格:いじっぱり
実数値:197(236)-242(236+)-135-×-135-173(36)
きょじゅうざん じゃれつく インファイト サイコファング

 

調整意図

他人の調整をパクったのでよく分かりません

 

 

 

今回の禁伝枠。

ほぼa特化にしているが、数えるほどしかミラーで上を取れなかったしもう少しsに振ってもよかったような気はする。

技構成はきょじゅうざん、じゃれつくは汎用性を考え確定、ポリゴン2テッカグヤ等への打点になるインファイトメタモンでコピーされた時にこちらのナマコブシで受ける必要があるからワイルドボルトは採用できないが、ドヒドイデ絡みを崩したかったのでサイコファングを採用した。どの技も非常に強力で、この構築においてはベストの選択であったと思う。

自覚はない方だったが、それでも有り余る強さでよく活躍してくれた。

 

 

 

 

ナマコブシ@ゴツゴツメット
特性:てんねん
性格:図太い
実数値:162(252)-×-200(252+)-×-151(4)-25
みずびたし どくどく バトンタッチ じこさいせい

 

調整意図

HB特化

あまりD

 

 

 

主に相手のメタモンに投げたり、ジガルデをTODしたり、後攻バトンであくびループを抜け出したりすることで活躍した。

技構成は生存能力を高める上で必須の自己再生、相手を突破する数少ない手段である毒毒、その毒毒が通らない相手を突破したり、相手のタイプ一致技をタイプ不一致にすることで受かりやすくする為に必要だった水浸し、後攻で打つと強力なバトンタッチとした。

ヌオーとよく比較されがちだが、特殊耐久の高さ、後攻バトン、4倍弱点が無い等で十分差別化できており、特に後攻バトンは非常に強力で、ラグザシのような並びには高い勝率を保つことができた。ただ、普通にザシアンのワイルドボルトが受からないのでザシアンを見る上ではやはりヌオーが圧倒的に強いと感じられることが多く、どちらかと言うとナマコはゴツメを数回触れさせ、裏の圏内に入れることが多かった。

ナマコも前期に比べれば数を増やし、色々と認知されてきたので昔ほど強いと思う機会は減ってしまったが、十分強力だった。

因みに最遅にしていないのは最遅ナットレイの上を取るためである。

 

 

 

 

サンダー@たべのこし
特性:せいでんき
性格:おだやか
実数値:193(220)-×-106(4)-146(4)-154(236+)-126(44)
ほうでん ぼうふう みがわり はねやすめ

 

調整意図

H 16n+1

D 11n

S  +1で最速エスバ抜き、+2で+1最速サンダー抜き

b.c 端数

 

 

HDサンダー。

この素早さ調整は本当に強力で、特に+2で+1最速サンダーを抜けることにより安心して相手のダイマックスサンダーに後投げすることができ、とても良い調整だった。

相手がこちらのサンダーをCSだと誤認してダイマックスを切ってくれることが多く、ダイジェットに対して後投げする事で簡単にダイマックスを枯らすことができ、イージーwinを量産してくれた。

技構成は、安定した打点になり麻痺も狙える放電、ダイジェットとしても強い暴風、羽休めは必須として、残り一つの身代わりはヌオーやラグラージの欠伸、テッカグヤの宿木などに対して強く出ることができ、強力な技だった。

 

 

 

 

 

 

 

ランドロス(れいじゅうフォルム)@オボンのみ
特性:いかく
性格:のんき
実数値:196(252)-165-156(252+)-125-101(4)-99(-)
じしん とんぼがえり がんせきふうじ くさむすび

 

調整意図

HBぶっぱ

あまりD

 

 

 

ホウオウやエースバーンやランドロスミミッキュ等に対して活躍した。

技構成は、タイプ一致でザシアン等への打点にもなる地震、ホウオウなどへの打点や素早さ操作ができる岩封、対面操作が優秀な蜻蛉返り、そして諸説枠の草結び。

草結びを採用することでヌオーやカバラグに対して強く出ようかと思ったが、どう考えてもステルスロックで良さそうだった。一応アーデルロムではステロで使っていたのだが、レンタルを作り直すのが面倒でサブロムでは最後まで草結びで潜り続けた。絶対にステロでいい。

この構築の見た目で物理受けランドは警戒されづらく、ダイマを切ってきたホウオウやエースバーンを流して、裏で崩していく動きはとても強力だった。

 

 

 

ドラパルト@いのちのたま
特性:クリアボディ
性格:いじっぱり
実数値:163-189(252+)-95-×-96(4)-194(252)
ドラゴンアロー ゴーストダイブ みがわり りゅうのまい

 

調整意図

ASぶっぱ

DL対策

 

 

 

崩し枠①。本構築のMVPと言ってもいい。

技構成はタイプ一致の打点となるアローとゴダ、抜き性能を高めるための竜舞、変化技をすかしたりダイマ択の先延ばしもできる身代わりの4つ。

特性はすり抜けと迷ったが、ランドの威嚇が入ったり、身代わりでダイドラグーンすかしてもAが下がってしまうのは嫌だったのでクリアボディにした。

破壊力が凄まじく、最終日も多くの試合で選出し、活躍してくれた。竜王戦最強の一般枠のうち一体だと思う。

 

 

 

 

ガラルファイヤー@カゴのみ
特性:ぎゃくじょう
性格:おだやか
実数値:191(204)-81-111(4)-127(52)-177(124+)-126(124)
もえあがるいかり ぼうふう わるだくみ ねむる

 

調整意図

H 16n-1

B 端数

C あまり

HD 珠ダイナのダイマ砲ほぼ2耐え

S +1で最速エスバ抜き

 

 

 

 

崩し枠②。

ポリ2ヌオーのような並びを崩すことや、黒バドに後投げする事を目的として採用した。

そのためポリ2を起点にする必要があったので、電磁波持ちなども起点にできる眠るわるだくみ型でHPと特防に大きく努力値を割いた。また、眠る型であればラッキーすらも起点にして突破することができ、ラキヌオーの並びに対してもよく活躍してくれた。

重かった日ネクやダイナ軸に対しても優秀な崩しとなり、選出回数こそ少なかったが、素晴らしい活躍だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

結果

TN Yes My Dark! 最終10位/2081

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感想

今期はそこそこやっていたので結果を残したかったが、シーズン通してずっと使ってるザシナマコサンダーがそもそも弱いんじゃないかと途中で気付いてしまい、結果を残せるかどうかが不安だったが、マッチングも含め最終日の運が非常に良かったことにも助けられ、最終10位を取ることができました。

久しぶりに最終日本気で頑張れて楽しかったので、また機会あれば頑張ろうと思います👍

 

 

 

 

special thanks

  • 構築の原案をくれたg君
  • いつもマリオカートしてくれる人
  • 最終日通話に付き合ってくれた人

 

 

 

 

 

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